脆弱性評価システムを作る〜CPEとは〜

週間・脆弱性評価システムを作ろう〜CPEとは〜

前回に引き続いて脆弱性情報についてです。今回はCPEについてまとめました。
ソースは引き続きIPAとChatGPTとなります。


CPE(Common Platform Enumeration)の目的

共通プラットフォーム一覧CPE(Common Platform Enumeration)は、情報システムを構成する、ハードウェア、ソフトウェアなどを識別するための共通の名称基準を目指しています。

CPEは、米国政府が推進している情報セキュリティにかかわる技術面での自動化と標準化を実現する技術仕様SCAP(Security Content Automation Protocol)の構成要素のひとつです。
米国政府の支援を受けた非営利団体のMITRE社が中心となり仕様策定を進めており、2007年1月30日に最初の原案であるCPEバージョン1.0が公開されました。

その後、米国の脆弱性対策データベースであるNISTのNVD、米国政府のデスクトップ基準であるFDCC(Federal Desktop Core Configuration)での適用を通して、仕様改善が行われ、2008年1月31日にCPEバージョン2.1が公開されました。

CPEでは、ハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションなどのプラットフォームを識別するための、構造化された名称体系を規定しています。また、規定に沿ってプラットフォームに付与した名称一覧がCPE Dictionaryとして、2008年4月15日にNISTから公開されました。

CPEを用いると、ベンダ、セキュリティ専門家、管理者、ユーザ等の間で、脆弱性の存在する対象となるプラットフォームを共通の言葉で議論できるようになります。また、情報システムの資産管理への適用など、情報システムの全般の管理にも役立てることができます。

CPE名

CPE名は、ハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションなどのプラットフォームを識別するため名称です。このCPE名には2つの特徴があります。
ひとつ目は名称の中に製品種別(ハードウェア、OS、アプリケーション)を加味していること。
ふたつ目はベンダ名と製品名とを連結して名称を生成していることです。

CPE名の基本構成

cpe:/{種別}:{ベンダ名}:{製品名}:{バージョン}:{アップデート}:{エディション}:{言語}
・大文字と小文字の区別はありません。
・基本構成のそれぞれの箇所が空白の場合、「全て」を意味します。例えばバージョンが空白の場合、全てのバージョンを意味します。

詳細はIPAの以下のリンクを参照ください。 共通プラットフォーム一覧CPE概説

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